令和5年度 EMC「電波吸収体・シールド技術」セミナー
5Gによる新たな周波数帯での無線通信の開始により、電波干渉リスクの増大が懸念されています。5Gやワイヤレス電力伝送の利便性とリスクのバランスを実現していくためには、電波吸収やシールド技術に関する知識が不可欠なものとなります。 本セミナーでは電波の基礎から、電波吸収体の設計やシールド技術、材料定数の測定法、伝搬損失シミュレーションまでを、実際の室内用や室外用電波吸収体の開発例も含め、この分野の第一人者である青山学院大学橋本修名誉教授にご講義いただきます。
EMC「電波吸収体・シールド技術」セミナー
電子機器の電波干渉リスク対策
令和5年6月5日(月)、12日(月)、19日(月)、26日(月)
全4日間 13:00~17:00ー募集終了ー
詳細
- 会場 オンライン(Zoom)
- 受講料 35,000円(税込、テキスト代込)
- 申込締切日 令和5年5月19日(金) ※延長しました
- 講師 橋本 修(青山学院大学名誉教授)
こんな方におすすめ
- 電子機器の設計に携わる方
- 電波吸収体やシールド技術を学びたい方
このセミナーの受講で身に付くこと
- 電波や電波吸収体の基礎知識
- 材料定数の測定方法
カリキュラム
6/5(月)<1日目> 1.電波の基礎(その1) ・電波工学の概要 ・平面波と偏波 ・反射と透過 2.電波の基礎(その2) ・実在波 ・アンテナの基礎 ・電波伝搬の基礎 ・伝送線路理論 6/12(月)<2日目> 3.電波吸収体技術(その1) ・電波吸収体の概要 ・電波吸収体の設計 ・吸収量の測定 4.電波吸収体技術(その2) ・1層構成 ・2層構成 ・4型構成 ・金属パターン構成 ・温度特性 ・モノスタテック特性 6/19(月)<3日目> 5.シールド技術 ・EMC技術とは ・シールド技術の概要 ・遠方と近傍 ・平面波シールド ・近傍シールド ・隙間シールド 6.材料定数の測定(その1) ・測定の概要 ・自由空間法 ・導波管法 ・方形導波管法 ・同軸導波管法 6/26(月)<4日目> 7.材料定数の測定(その2) ・共振器法 ・各種測定法の誤差 ・異方性材料測定の概要 ・非破壊測定の概要 8.5G応用と伝搬特性 ・伝搬の基礎 ・電波干渉 ・フリスの公式とレーダ方程式 ・伝搬損失の測定・計算と規格 ・伝搬損失シミュレーション
受講料支払い方法
原則、5/15以降に請求書を郵送いたします。 請求書に記載されている指定の口座に、開講日までにお振り込みください。 開講日までのお振り込みが難しい場合は、事務局までご連絡ください。
キャンセルについて
原則、キャンセルはお受けいたしかねます。 やむを得ない事情によりキャンセルをご希望される場合は、 令和5年5月12日(金)までに事務局にご連絡ください。
リーフレット
確認事項<重要>
次の事項をご確認の上、お申込みください。
- オンライン講座に関する規約をご承認いただいた上で、お申込をお願いいたします。尚、受講は1回の申込につき1名に限ります。
- 申込フォームでは一度で1名の申込しかできません。複数名お申込を希望される場合は、お手数ですが、都度、申込フォームのご入力をお願いいたします。
- Zoomを利用できる環境をご用意ください。
- PCまたはスマホ・タブレット、インターネット回線(有線LAN 接続推奨)、機器に接続可能なスピーカー・マイク・カメラ(機器内蔵の場合は不要)など。
- Zoomアプリをインストールした上でご受講いただくことを推奨しております。またZoomアプリからご参加される方は、アプリを最新版にアップデートの上ご参加ください。
- ブラウザからご参加される方は、推奨ブラウザのご使用にご協力ください。
- 申込締切後、受講決定者には受講料請求書等の必要書類を郵送、Zoomログイン情報等(案内メール)をお送りいたします。また、受講日前日までにテキストをお送りします。
- 許可なく講義内容の一部、およびすべてを複製、転載または撮影、配布、印刷など、第三者の利用に供することを禁止します。
- やむを得ない事情により、日程・内容等の変更や中止をする場合があります。
お問合せ
(地独)神奈川県立産業技術総合研究所 人材育成部 教育研修課 産業人材研修グループ TEL 046-236-1500 Eーmail sm_sangyoujinzai★kistec.jp ※★を@に変換してください。