令和6年度KISTECプロジェクト終了報告会
KISTEC有望シーズ展開事業「超分子ペプチドを用いた脳梗塞の再生医療」プロジェクト、実用化実証「次世代医療福祉ロボット」グループ事業終了報告会開催のお知らせ(対面・WEB同時開催)
日時
2025年3月6日(木)
10:15~12:35
(開場 10:00~)
参加費
無料
定員
- 対面 50名(先着順)
- WEB 100名程度
会場
かながわサイエンスパーク(KSP) 701会議室(神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1)
◆ JR南武線「武蔵溝ノ口」・東急田園都市線「溝の口」下車
シャトルバス 5 分
◆ JR 新横浜駅より東急バス(有料)直行「溝の口駅」行き30 分
「高津中学校入口」下車徒歩3 分 新横浜駅からのアクセスはこちら
概要
この度、令和6年度に終了する有望シーズ展開事業の「超分子ペプチドを用いた脳梗塞の再生医療」プロジェクト、実用化実証事業の「次世代医療福祉ロボット」グループの研究成果について、広く皆様にご理解いただき、ご活用頂くための機会として、「令和6年度KISTECプロジェクト終了報告会」を開催いたします。多数の皆様のご来場を賜りたく、ご案内申し上げます。
報告するプロジェクト紹介
超分子ペプチドを用いた脳梗塞の再生医療
有望シーズ展開事業
損傷した脳の潜在的再生能力を発揮させる超分子ペプチド医薬を用いて、脳梗塞発症3日後から1週間後の亜急性期かつ重度の患者に対する新規治療法への展開を進めてきましたので、その成果をご報告します。
次世代医療福祉ロボット
実用化実証事業
現代の超高齢化社会において、人間の動作を物理的に補助する新ロボット技術の研究開発が強く望まれ ています。人との身体的な接触が必要となる支援動作では、優しく柔らかな動作が不可欠です。本グループ では、力触覚技術(ハプティック)を搭載したロボットを医療や福祉分野に展開することを目指して研究開発を進めてきましたので、その成果をご報告いたします。
開催プログラム
時間 | 内容 |
---|---|
10:15 ~ 10:20 | 開会挨拶(KISTEC理事長 北森武彦) |
10:20 ~ 10:40 | 「超分子ペプチドを用いた脳梗塞の再生医療プロジェクト」の総括(超分子ペプチドを用いた脳梗塞の再生医療プロジェクト 研究代表者 味岡逸樹) |
10:40 ~ 10:50 | 分子動力学シミュレーションによるポリグルタミンの動態解析(非常勤研究員 北里大 教授 渡辺 豪) |
10:50 ~ 11:00 | 細胞培養に適したJigSAP超分子ペプチドゲルの創製(非常勤研究員 東京農工大 教授 村岡貴博) |
11:00 ~ 11:10 | ポリグルタミンの細胞解析とJigSAPの細胞応用(常勤準研究員 秋本沙織) |
11:10 ~ 11:20 | X-JigSAPによる脳梗塞治療への展開(常勤研究員 原 央子) |
11:20 ~ 11:30 | LOTUS-JigSAPによる脊髄損傷治療への展開(横浜市立大学 教授 竹居光太郎) |
11:30 ~ 11:35 | 休憩 |
11:35 ~ 12:05 | 次世代医療福祉ロボット研究の総括(次世代医療福祉ロボットグループ 研究代表者 下野誠通) |
12:05 ~ 12:15 | 医療用ハプティックロボットの開発とデータ活用(研究員 松永卓也) |
12:15 ~ 12:25 | 安全な整形外科手術用ドリルと喘息患者の吸入動作モニタリングデバイスの研究成果報告(研究員 高野俊也) |
12:25 ~ 12:35 | プロジェクト成果を用いたリアルハプティクス技術の事業展開(モーションリブ㈱ 代表取締役 溝口貴弘) |
12:35 ~ | 閉会 |
お申し込み
重要(必ず以下の事項の詳細を確認の上、お申し込みください)
◆ZOOMの推奨環境を事前にご確認ください。また、「オンライン講座に関する規約」をご確認の上、お申込みください。
◆ご受講資格はお申込みをいただいた方(1申込1名)に限ります。
◆オンライン参加の場合は、PC( またはスマホ・タブレット)、インターネット通信環境(有線LAN 接続・Wi-Fi 推奨)、機器に接続可能なスピーカーをご用意ください。(機器内蔵の場合は不要)
◆報告会中、許可なく内容の一部、およびすべてを複製、転載または撮影、配布、印刷など、第三者の利用に供することを禁止します。
◆やむを得ない事情により、日程・内容等の変更や中止をする場合があります。
◆その他、お申込みについてご不明な点は、主催者へお問い合わせください。
主催
(地独)神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)