サングラスや保護めがねの透過率測定
紫外・可視分光光度計による測定をおこなうと材料の透過率と反射率がわかります。
<使用機器>
紫外・可視分光光度計 日立ハイテクサイエンス UH-4150
![サングラスの外観](/kistec-manage/wp-content/uploads/KD3PF701_001-scaled-e1628819883667.jpg)
![](/kistec-manage/wp-content/uploads/KD3PF701_002-1.png)
可視域(380~780nm)の透過率が全体に低下していることがわかります
レーザー用保護めがねの分光透過率も測定してみました.
![](/kistec-manage/wp-content/uploads/KD3PF701_003-1-scaled-e1628819897972.jpg)
レンズに色は付いていますがサングラスとは違うようです
![](/kistec-manage/wp-content/uploads/KD3PF701_004-1.png)
よく見ると、この保護めがねには【532nm】という表示がありました。 グラフに記載した矢印の位置が532nmで、対象とするレーザーの波長のみカットするように作られているようです。