【プレスリリース】光触媒・オゾン・金属触媒の相乗効果による高効率空気浄化システム構築の可能性を確認

 KISTECは、一般家庭用レンジフード国内シェアNo.1※1の富士工業株式会社(FUJIOH※2)からの技術開発受託として、脱臭・空気浄化に関する試験計測および考察・提案を実施し、同社の技術課題の解決に向け支援しました。本研究では、光触媒、オゾン処理、金属触媒を組み合わせた新しい空気浄化システムを開発し、揮発性有機化合物(VOC)の一種であるアセトアルデヒドの分解効率を大幅に向上させることに成功しました。 本研究成果は、KISTEC溝の口支所・川崎技術支援部の落合剛主任研究員と濱田健吾研究員、富士工業株式会社の奥井岐文氏の3名の連名の論文として、Catalysts誌に掲載されたほか、3月6日の建築建材展での光触媒セミナーや、3月18日の電気化学会第92回大会の講演で紹介予定です。

※1 富士工業グループは、一般家庭用レンジフード供給台数国内シェアNo.1。(2021年4月 東京商工リサーチ調べ ODM生産品含む)
※2 FUJIOH は、富士工業グループの企業ブランドです。

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