遠隔コミュニケーションロボット開発を支える「可触化デバイス」の商品化

事業化支援部
海老名
  • デザイン
  • (製品共通)
  • #製品開発
  • #次世代事業創出デザイン支援
  • #ロボット
  • #事業化
  • #デザイン

支援先企業:マイクロテック・ラボラトリー株式会社
KISTECの支援メニュー:生活支援ロボットデザイン支援事業(令和3年度)

可触化デバイス
可触化デバイス

製品化への課題

支援先企業は、ロボットの関節部や検査装置の駆動用に開発された、小型ながら高トルクと高精度を実現したダイレクトドライブモータ-「μ DD モーター」の設計・製造・販売を手がけています。

支援先企業では、新規ロボット事業創出に向け、この「μ DD モーター」を利用した新たな商品の開発が課題でした。

KISTECの支援内容

新規ロボット事業創出に向けて、支援先企業の技術力が何か、市場で必要とされる技術、ターゲット、ビジネスモデルについて検討を重ねました。

その結果、自社製品の強みであるギヤレスによる静音性、高精度位置検出、高バックドライバビリティを特徴とするμ DD モーターを活用し、遠隔操作とその触感を再現する「可触化デバイス」を商品化しました。

KISTEC支援担当(令和3年度)

事業化支援部 企画支援課 事業化促進グループ