2021年2月18日
電波暗室及びシールド室
概要
IoT機器・生活支援ロボット・医療用電子機器等から発生する不要電磁ノイズの測定(EMI測定)や静電気・電磁界・雷サージ等の電磁ノイズに対する耐性試験(イミュニティ試験)を実施する実験設備です。この実験室では、内外の電磁ノイズを遮断し、歪のないクリーンな電源で試験を実施します。国の補助金(内閣府地方創生拠点整備交付金)により、電波暗室の電波吸収体交換、シールド室の増設および付帯設備の機能強化を行いました。
【用途・特徴】
電波暗室は、国際規格CISPR32に対応した放射EMI測定などに対応しました。シールド室は2部屋となり、伝導EMI測定と各種イミュニティ試験を効率よく実施できます。
機器情報
メーカー名 | 日本イーティーエス・リンドグレン株式会社 |
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仕様 | 電波暗室(改修):日本イーティーエス・リンドグレン(株):3m法電波暗室 シールド室(増設):日本イーティーエス・リンドグレン(株):シールドルーム |
導入年度 | 平成29年度 |
ご利用方法
依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、委託受託(KISTEC事業名:技術開発受託)で利用できます。