2021年2月5日
ICP発光分光分析装置(シーケンシャル型)
概要
ICP発光分光分析装置(ICP-OES)は、アルゴンプラズマ(炎状)に溶液試料を導入し、発光強度を測定することで、元素の濃度(含有量)を分析する装置です。
【用途・特徴】
ICP発光分光分析法は、JIS規格等で幅広く採用されている元素分析法です。測定する試料は溶液のみですが、固体試料の場合には、予め前処理(溶液化)することで分析が可能です。
本装置は、高感度分析が可能なシーケンシャル型です。
新規材料や製品開発のための材料分析評価、製品量産時の品質管理・トラブル対応、RoHS指令対応の有害金属元素分析といった幅広い分野でご活用いただけます。
機器情報
メーカー名 | 株式会社日立ハイテクサイエンス |
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型番 | PS3520 UVDDII |
仕様 | シーケンシャル型ICP-OES |
導入年度 | 2019 |
ご利用方法
依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、委託受託(KISTEC事業名:技術開発受託)で利用できます。