比表面積・細孔分布測定装置

機械・材料技術部
海老名
  • 粉体・表面性能
  • 多孔質材
  • 粒・粉体
  • #技術開発
  • #研究開発
  • #物理特性試験機
比表面積・細孔分布測定装置

概要

比表面積・細孔分布測定装置(BELSORP-max Ⅱ)は、圧力を変えながら窒素ガスを試料に吸着させ、その吸着量から試料の比表面積や細孔分布を測定する装置です。

【用途】
本装置は、電池、センサー、インク、触媒、光触媒、顔料、薬品、化粧品等の様々な材料の開発への利用を想定しています。
微粒子や多孔質材料を対象とし、真空加熱により試料に含まれる水分等を除去した後に窒素ガスを吸着させ、比表面積や細孔分布を測定します。

【特徴】
■ フルスケール0.1 Torrの圧力計を備えた測定ポートを3つ有しており、3試料同時に幅広い圧力領域での測定が可能です。
■ 測定中の僅かな液体窒素液面の変動や、酸素の溶け込み、室温変化等による誤差を補正して高精度な測定を実現する測定方式(フリースペース連続測定方式)を採用しています。

機器情報

メーカー名 マイクロトラック・ベル株式会社
型番 BELSORP-max Ⅱ
導入年度 令和元年度

ご利用方法

依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)で利用できます。