2022年2月28日
紫外・可視・近赤外分光光度計 [Solidspec-3700i]
概要
紫外・可視・近赤外領域(190~3300 nm)にわたって波長ごとに分けた光を照射し、材料の透過または反射スペクトルを測定する装置です。積分球および直接受光の検出器に加えて、絶対反射ユニットを備えているため、すべての測定モード(正透過、正反射、拡散透過、拡散反射)に対応しています。
【用途・特徴】
材料の色、ミラーの反射性能、溶液の濃度、紫外線カット性能、太陽光反射率など、この一台で様々な評価ができます。超大型の試料室によって、多様な形態の試料の測定が可能です。正反射率測定では、入射・反射角を5度から70度の間で任意に変えられます。
機器情報
メーカー名 | 株式会社島津製作所 |
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型番 | Solidspec-3700i |
仕様 | 主な性能: 分光器:ダブルモノクロメータ/測光レンジ:-6~+6 Abs/試料室内寸:幅900 x 奥行700 mm 測定モード: 正透過/正反射(入射・反射角 5~70度)/拡散透過/拡散反射(入射角 0度または8度) 測定波長範囲: 190~3300 nm(直接受光)/240~2600 nm(積分球)/250~2500 nm(絶対反射率測定, 偏光子なしの場合) 検出器: PMT/InGaAs/冷却PbS |
導入年度 | 2021 |
ご利用方法
依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、委託受託(KISTEC事業名:技術開発受託)で利用できます。