熱機械分析装置

化学技術部
海老名
  • 熱物性測定
  • 高分子材料
  • #熱分析
熱機械分析装置

概要

試料の温度変化に伴う寸法(長さ)の変化挙動を測定する装置です。高分子材料、金属材料、無機材料等の試料の熱膨張・熱収縮を測定可能です。圧縮荷重法、引張荷重法、ペネトレーション法など様々なアタッチメントを有しており、圧縮荷重法とペネトレーション法については高精度な示差方式での測定が可能です。

【用途・特徴】
各種材料の熱膨張係数や、フィルムの軟化温度などの熱的特性を測定可能です。低温型電気炉と高温型電気炉を備えており、幅広い温度域の測定に対応しています。

機器情報

メーカー名 株式会社リガク
型番 TMA8311
仕様 測定温度範囲:-150~600℃(低温型電気炉)、室温~1350℃(高温型電気炉)
測定モード:圧縮荷重法(示差膨張方式 または 全膨張方式)、引張荷重法、示差ペネトレーション法
圧縮荷重法の試験片サイズ: 9mmφ以下(示差膨張方式)または 12mmφ以下(全膨張方式)、長さ10~20 mm 
導入年度 令和3年度

ご利用方法

依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、委託受託(KISTEC事業名:技術開発受託)で利用できます。