2022年12月12日
マイクロフォーカスX線検査装置(μF-X線)
概要
X線透過観察をおこなうことにより、部品等の内部を非破壊で観察することができます。
物質によるX線の透過率の差を利用して部品や材料内部を観察する装置で、空港の手荷物検査や医療用レントゲンと同じ原理です。
マイクロフォーカスX線検査装置はその名前の通り最小焦点寸法が1μmと非常に小さいため、通常のX線透過観察装置より高倍率で非破壊観察することが可能で、主として電子部品の解析に使用されます。
用途
・パッケージ内部の部品配置観察、亀裂や欠陥の調査
・実装基板のBGA製品検査
・動作不良製品、部品の非破壊内部観察
応用例
・パッケージ内部の部品配置観察、亀裂や欠陥の調査
・実装基板のBGA製品検査
・動作不良製品、部品の非破壊内部観察
機器情報
メーカー名 | メディエックステック株式会社 |
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型番 | MXT-160UU |
仕様 | 最大試料寸法: 300mm×250mm 管電圧: 40~140kV 焦点寸法: 1μm以下 ステージ可動範囲: X方向 300mm, Y方向 250mm, Z方向 250mm |
導入年度 | 平成10年度 |
ご利用方法
依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、機器使用で利用できます。
機器使用料金
NO. | 設備機器名 | メーカー・型式 | 料金 |
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K2720 | マイクロフォーカスX線検査装置 [MXT-160UU] (30分以内) | メディエックステック MXT-160UU | 4,070円 |
K2725 | マイクロフォーカスX線検査装置 [MXT-160UU] (追加15分当たり) |
メディエックステック MXT-160UU | 1,650円 |