2021年2月3日
冷熱衝撃試験機(大)[TSA-102ES]
概要
複数の素材から構成される電子基板や樹脂・金属材料等に対し、槽内(テストエリア)の雰囲気を短時間で高温と低温に切り替えることで、急激な熱衝撃を与え、信頼性を評価する装置です。
本装置は、テストエリアに高温の空気と低温の空気を交互に送り込む方式ため、供試品を移動せずに試験が可能です。
【用途・特徴】
電子基板等、異なる素材で構成される製品や部材の温度変化に対する信頼性評価。
電子部品、プラスチックなどの冷熱サイクル試験(冷熱衝撃試験/ヒートショック試験/温度サイクル試験)。
* 試料温度測定(2点まで)機能搭載。
機器情報
メーカー名 | エスペック株式会社 |
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型番 | TSA-102ES |
仕様 | ・テストエリア寸法:W65×H46×D37cm ・高温試験温度範囲:+60~+200℃ ・低温試験温度範囲:-70~0℃ ・最大サンプル重量:30kg / 棚 (重量棚利用時、2段まで) * 低温と高温を繰り返す2ゾーン試験の場合、連続で最大500サイクル(時間)の運転が可能(条件等に制限あり)。 * 常温を含む3ゾーン試験や連続運転不可となる2ゾーン試験の場合、 1回/日程度、メンテナンス(霜取り運転)が必要なため、試験が中断致します。 * 電子記録対応。 |
導入年度 | 2013 |
ご利用方法
依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、委託受託(KISTEC事業名:技術開発受託)で利用できます。