2021年2月8日
超音波映像装置
概要
電子部品、金属・樹脂材料などにおける欠陥を、超音波を用いて検出し映像化する装置です。 X線検査などでは検出できないような空隙、割れ、剥離などの欠陥を検出することができます。
【用途・特徴】
試料を水槽内に置き、超音波プローブを自動走査することで、試料内部の反射像・透過像が得られます。周波数・焦点距離の異なる超音波プローブを各種保有しており、200MHz以上の高分解能の測定などにも対応可能です。最大314×314×150mm(高さ)の試料が測定できます。各種部品・材料の品質や故障原因の解析などにご利用いただけます。
非破壊超音波映像撮影
機器情報
メーカー名 | Sonoscan社 |
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型番 | C-SAM D9600 |
仕様 | 反射波・透過波測定,Waterfall測定など/スキャナ:最大有効範囲314×314mm,最小ピッチ0.5μm/パルサーレシーバ:最大500MHz,最大ゲイン95dB/探触子:最大230MHz対応 |
導入年度 | 平成25年度 |
ご利用方法
依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、委託受託(KISTEC事業名:技術開発受託)で利用できます。