2021年2月5日
微小部X線応力測定装置
概要
セラミックスや金属などの結晶性材料の残留応力を非破壊的に測定することができる装置です。
【用途・特徴】
歯車やボルトなど部品形状および測定の目的に合わせて,残留応力の測定範囲をφ0.15mm,φ0.3mm,φ0.5mm,φ1.0mm,φ2.0mm,φ4.0mmから選択できます。また,自動XYZ軸ステージを搭載しており,部品および溶接部の残留応力分布を収録することができます。さらに熱処理した炭素鋼の残留オーステナイト量を測定することができます。
X線回折を利用した金属(結晶性)材料などの残留応力測定
機器情報
メーカー名 | 株式会社リガク |
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型番 | AutoMateⅡ |
仕様 | 微小部X線応力測定装置:(株)リガク:AutoMATE Ⅱ X線管球:Cr(40kV,1.6kW),Cu(40kV,1.6kW),Co(40kV,1.44kW) オプション:自動XYZステージ(走査範囲:X軸±50mm,Y軸±50mm,Z軸35mm) |
導入年度 | 2016 |
ご利用方法
依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、委託受託(KISTEC事業名:技術開発受託)で利用できます。