示差走査熱量計(DSC)

化学技術部
海老名
  • 熱物性測定
  • 高分子材料
  • #熱分析
示差走査熱量計(DSC)

概要

試料の温度変化に伴う熱の流出入(熱流束)を測定する装置です。試料に融解や結晶化といった転移が起こると熱エネルギーの吸収や放出が起こるため、転移温度や熱量などの情報が得られます。

【用途・特徴】
主に高分子材料の融解・結晶化転移温度やガラス転移温度の測定、熱硬化性樹脂の硬化反応挙動などの測定に用います。

機器情報

メーカー名 株式会社マック・サイエンス(現・ネッチジャパン株式会社)
型番 DSC3100
仕様 測定温度範囲:-150~600℃、昇温速度:1℃/min~20℃/min
導入年度 1989

ご利用方法

依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)で利用できます。