2021年2月17日
示差走査熱量計(DSC)
概要
試料の温度変化に伴う熱の流出入(熱流束)を測定する装置です。試料に融解や結晶化といった転移が起こると熱エネルギーの吸収や放出が起こるため、転移温度や熱量などの情報が得られます。
【用途・特徴】
主に高分子材料の融解・結晶化転移温度やガラス転移温度の測定、熱硬化性樹脂の硬化反応挙動などの測定に用います。
機器情報
メーカー名 | 株式会社マック・サイエンス(現・ネッチジャパン株式会社) |
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型番 | DSC3100 |
仕様 | 測定温度範囲:-150~600℃、昇温速度:1℃/min~20℃/min |
導入年度 | 1989 |
ご利用方法
依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)で利用できます。