2021年2月5日
振動試験システム
概要
振動や衝撃を発生する装置です。正弦波やランダム波、ショック波を発生することができます。供試品に、使用環境や輸送等を想定したさまざまな振動や衝撃を加えることができます。
【用途・特徴】
機械部品や製品、電気・電子機器ほかさまざまな供試品に振動や衝撃を加えて、機器等が正常に機能するか、耐久性はどうか、あるいは梱包状態の試験では梱包が適正か、などを確認します。
供試品の耐振動・耐衝撃性評価については、さまざまな業種・分野で試験規格が定められていますが、本装置では多くのJIS,ISO,MIL等の規格に準拠した試験を行うことができます。また、供試品の共振点を確認することにもお使いいただけます。
加振力が40 kN と大きいため、大型・大重量の供試品の試験に適しています。
使用環境や輸送等を想定した様々な振動・衝撃を与えて、供試品の機能や耐久性を確認することができます。JIS, ISO, MIL規格等に準拠した試験が可能です。また、供試品の共振点を確認することもできます。水平テーブルは1m×1m の大きさで、最大搭載質量は500kgですので、加振条件によっては非常に大型・大重量な物の試験が可能です。
機器情報
メーカー名 | IMV株式会社 |
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型番 | i250/SA5M |
仕様 | 加振力40kN(正弦波),40kNrms(ランダム波)/振動数範囲5~2500Hz(無負荷時)/最大加速度1142m/s2/最大速度2.2m/s/最大変位51mmp-p |
導入年度 | 2014 |