2021年2月17日
炭素・硫黄分析装置
概要
金属材料等に含まれる炭素・硫黄の含有量を同時に測定する分析装置です。
【用途・特徴】
金属材料等の構成元素である炭素・硫黄を精度よく定量できます。試料を高周波誘導加熱炉で燃焼し、ガス化した各成分を赤外線検出器により測定し、炭素・硫黄を定量します。
鉄鋼材料中の硬さ・快削性等の特性に大きな影響を与える炭素・硫黄成分は、本装置を用いて精度よく分析する必要があります。他にも、非鉄金属材料やセラミックス材料等を分析可能です。
本装置を用いることで、新規材料開発・品質管理等へ対応でき、製造業をはじめとした幅広い分野への技術支援を行います。
機器情報
メーカー名 | 株式会社堀場製作所 |
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型番 | EMIA-Expert型 |
仕様 | 酸素気流中高周波加熱燃焼ー赤外線吸収法 試料量:約 1 g/回(鉄鋼材料) 測定範囲:試料 1 g に対し 0.6 ppm 以上、炭素 10% 以下、硫黄 1% 以下 |
導入年度 | 2016 |
ご利用方法
依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、委託受託(KISTEC事業名:技術開発受託)で利用できます。