2021年2月18日
ネットワークアナライザ(回路定数・測定解析システム)
概要
電子部品の低周波からマイクロ波帯域までの回路定数(インピーダンス、伝送損失等)を測定及び解析可能なマルチポート対応型ベクトルネットワークアナライザです。
【用途・特徴】
本装置は回路基板や伝送ケーブル等の電子部品を設計する場合に必要となるインピーダンスや反射及び伝送特性(Sパラメータ)を測定することができます。測定ポートは最大18まで装備しているためLANやUSBケーブルなどのマルチポートケーブルの伝送特性も測定することができます。また、測定結果について時間領域解析(TDR、アイパターン等)も可能です。更に、内蔵する2信号源を利用したアンプの相互変調測定及びミキサーの変換利得測定にも対応しています。
機器情報
メーカー名 | ローデ・シュワルツ |
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型番 | ZNB Vector Network Analyzer |
仕様 | 周波数:9kHz~8.5GHz(4ポート)、10MHz~8.5GHz(18ポート) |
導入年度 | 2017 |
ご利用方法
依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、委託受託(KISTEC事業名:技術開発受託)で利用できます。