2022年12月21日
レーザーマーカー
概要
レーザーマーカーは試料表面をCCDカメラで拡大観察しながら、細く絞ったレーザー光を照射し、任意の場所へ簡単にマーキングできる装置です。集束イオンビーム装置(FIB)や走査電子顕微鏡(SEM)の電子像では確認が困難であった変色部位などの特定に、そのマーキング機能は威力を発揮します。
微細加工時の位置確認用マーキングや、多層薄膜基板の表面薄膜除去などにも活用できます。
特徴
・532nmと355nmの2種類のレーザーを切り替えて使用できるため、金属材料、絶縁材料、TFT、などの多種類のサンプルに対応可能。
・対物レンズの倍率を変えることで、異なったサイズ(1μm角~150μm角)のマーキングが行うことができます。
機器情報
メーカー名 | HOYA CANDEO OPTRONICS㈱社 |
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型番 | LR2100ST |
仕様 | レーザー波長:532nmと355nmの2種類(切替式) 照射ビーム寸法:1μm角~150μm角 対物レンズ:10×(観察用)、20×、50×、100× |
導入年度 | 2007 |
ご利用方法
試験計測(依頼試験)、機器使用で利用できます。
機器使用料金
NO. | 設備機器名 | メーカー・型式 | 料金 |
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K2635 | レーザーマーカ [LR2100ST] (30分当たり) | HOYA LR2100ST | 3,080円 |