2021年3月1日
分析透過電子顕微鏡(FE-TEM/EDS)[EM002BF]
概要
数千倍から数百万倍まで、広範囲の倍率で試料の微細構造観察ができます。EDS分析により数nmの分解能で元素分析が行うことができます。電子線回折や暗視野像からは試料の結晶情報が得られます。
特長
・2台のEDSを搭載することで、X線分析の収集効率と精度が格段に向上し、これまでより短時間に詳細な分析が可能です。
・従来のEDS分析では困難であった元素の組み合わせでも最新のピーク分離機能により面分析が可能になりました。
・HAADF-STEM像(高角度散乱暗視野像)での像強度は原子番号の二乗に比例するため、軽い原子と比較して重い原子が選択的に観察できます。
機器情報
メーカー名 | 株式会社トプコンテクノハウス |
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型番 | EM002BF |
仕様 | 分解能:0.10nm 観察モード:明視野像、暗視野像、高分解能像、STEM像 エネルギー分散型分析装置: サーモフィッシャーサイエンティフィック、NORAN System SIX(検出器2台装備) 最小分析領域:0.3nm 分析モード:点分析、線分析、面分析 分析対象元素:B~U |
導入年度 | 2007 |
ご利用方法
依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、委託受託(KISTEC事業名:技術開発受託)で利用できます。