金属顕微鏡 [BX-51]

川﨑技術支援部
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金属顕微鏡 [BX-51]

概要

鉄鋼材料や非鉄材料などの金属組織を観察することができます。

光を上から照射して、その反射光線の反射程度により表面状態を調べる顕微鏡です。主として金属材料の研磨面を観察します。

用途

熱処理、鍛練、鋳造および冷間塑性加工などの材料履歴
結晶粒度の大きさ
非金属介在物の種類とその形状、大きさ、偏析の状況、化学組成の概略
破壊損傷と材料履歴、材料欠陥および応力試練などとの因果関係
腐食形態の識別
めっきや陽極酸化被膜などの膜厚測定
浸炭、高周波焼入などの深さ測定
各種実装部品断面のはんだ接合状態
めっきや塗膜のしみ、変色、凹凸などの外観

機器情報

メーカー名 オリンパス光学工業株式会社
型番 BX-51
仕様 対物レンズ:1.25× 2.5× 5× 10× 20× 50× 100×
観察方式:明視野 暗視野 簡易偏光  微分干渉 透過明視野
ステージの大きさ:130×135(mm)
カメラ静止画サイズ:最大4080×3072
導入年度 2012

ご利用方法

依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、委託受託(KISTEC事業名:技術開発受託)、機器使用で利用できます。

機器使用料金

NO. 設備機器名 メーカー・型式 料金
K6110 金属顕微鏡  [BX-51] (1時間当たり) オリンパス光学工業  BX-51 1,650円