2021年3月2日
金属顕微鏡 [BX-51]
概要
鉄鋼材料や非鉄材料などの金属組織を観察することができます。
光を上から照射して、その反射光線の反射程度により表面状態を調べる顕微鏡です。主として金属材料の研磨面を観察します。
用途
熱処理、鍛練、鋳造および冷間塑性加工などの材料履歴
結晶粒度の大きさ
非金属介在物の種類とその形状、大きさ、偏析の状況、化学組成の概略
破壊損傷と材料履歴、材料欠陥および応力試練などとの因果関係
腐食形態の識別
めっきや陽極酸化被膜などの膜厚測定
浸炭、高周波焼入などの深さ測定
各種実装部品断面のはんだ接合状態
めっきや塗膜のしみ、変色、凹凸などの外観
機器情報
メーカー名 | オリンパス光学工業株式会社 |
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型番 | BX-51 |
仕様 | 対物レンズ:1.25× 2.5× 5× 10× 20× 50× 100× 観察方式:明視野 暗視野 簡易偏光 微分干渉 透過明視野 ステージの大きさ:130×135(mm) カメラ静止画サイズ:最大4080×3072 |
導入年度 | 2012 |
ご利用方法
依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、委託受託(KISTEC事業名:技術開発受託)、機器使用で利用できます。
機器使用料金
NO. | 設備機器名 | メーカー・型式 | 料金 |
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K6110 | 金属顕微鏡 [BX-51] (1時間当たり) | オリンパス光学工業 BX-51 | 1,650円 |