2021年3月1日
フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)
概要
樹脂や油などの有機化合物がどのような材料であるか分析することができます。
フーリエ変換赤外分光光度計は樹脂やゴム,油,接着剤などの有機化合物の構造を解析する分析装置の一つで、異物混入や構成部材の材質違いなど製品トラブルの初期段階で目星をつけるために利用されます。
また、試料の状態や形態により各種ユニットを使い分けることができ、特に顕微赤外ユニットを利用すると数十µm角の微小な物も測定することができます。
機器情報
メーカー名 | 日本分光株式会社 |
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型番 | FT/IR-6300FV, IRT-7000 |
仕様 | 波数範囲:7,800~150cm-1/波数分解能(最高) : 0.07cm-1 オプションユニット:顕微赤外、顕微ATR、顕微RAS、拡散反射、一回反射ATR |
導入年度 | 2013 |
ご利用方法
依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、機器使用で利用できます。
機器使用料金
NO. | 設備機器名 | メーカー・型式 | 料金 |
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K6050 | フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR) [FT/IR-6300FV・IRT-7000] |
日本分光 FT/IR-6300FV・IRT-7000 | 9,680円 |