2024年8月21日
分光光度計による正反射率測定
紫外・可視・近赤外領域にわたって波長ごとに分けた光を照射し、材料の正反射(鏡面反射)スペクトルを測定します。可変角測定によって、入射・反射角は5度から70度の間で任意に変えられます。絶対反射率測定ですので、正確にミラーの反射性能を知ることができます。
【試験対象】
ミラーなど鏡面性の高い材料
E2014:料金表番号E2013に対する追加の細目です。入射・反射角が大きい場合、2つの偏光成分を測定しないとミラーの反射性能を正確に評価できないことがあります。同一試料・同一測定条件で良い場合は、この項目により2検体分とならずに、試験費用を抑えてご利用いただけます。
E2015:料金表番号E2013およびE2014に対する追加の細目です。同一試料に対して入射・反射角を変えて評価したい場合は、この項目により試験費用を抑えてご利用いただけます。
E2017:料金表番号E2011~E2016の試験で得られた分光特性を使って、色度座標やLab値を求めて材料の色彩を数値化したり、太陽光に対する吸収・透過・反射性能を計算するオプションです。
使用機器
料金
NO. | 項目 | 単位 | 料金 |
---|---|---|---|
E2013 | 分光光度計による正反射率測定 (紫外・可視・近赤外) | 偏光子なしまたは偏光1成分の 1試料1スペクトルにつき |
6,820円 |
E2014 | 分光光度計による正反射率測定 (紫外・可視・近赤外) 追加(1) |
同一試料・同一条件で偏光1成分追加につき | 3,740円 |
E2015 | 分光光度計による正反射率測定 (紫外・可視・近赤外) 追加(2) |
同一試料・同一条件・同一偏光成分で 1角度追加につき |
2,090円 |
E2017 | 分光スペクトルによる色彩・色度座標または太陽光反射率計算 | 1スペクトル1解析につき | 440円 |