2024年8月21日
化学イオン化(CI)法によるGCMS分析
GCMSの検出器(MS)部分のイオン化法を化学イオン化(CI)法にすることによって、通常のGCMSで用いる電子衝撃(EI)法と異なり、親イオンを調べることができます。フラグメントイオンがほとんど生成しないため、マススペクトルから成分特性することは難しいです。EI法を用いたGCMS分析と合わせて分析することでより確度の高い定性分析を行えます。但し、EI法よりも感度は下がります。
【試験対象】
有機物質の分子量測定
使用機器
料金
NO. | 項目 | 単位 | 料金 |
---|---|---|---|
E2350 | 化学イオン化(CI)法によるGCMS分析 | 1試料につき (E2310, E2330, E2340に適用) | 12,980円 |