2024年8月21日
高圧示差走査熱量測定
加圧下での示差走査熱量測定
物質を温度制御プログラムにより昇降温した際の熱の出入りを測定する示差走査熱量測定(DSC:Differential Scanning Calorimetry)を加圧下で行うことができます。
酸素、窒素や水素加圧下での発熱挙動解析や、急速な温度変化が材料に及ぼす影響の評価から、航空宇宙材料や水素インフラ用材料の評価に使えます。また酸素加圧下での測定から、プラスチックやゴム製品の酸化安定性評価や、酸化劣化評価に利用できます。
下記補足説明以外の測定条件の場合には手数料が異なる場合があります。詳しくはお問い合わせ下さい。
【試験対象】
高分子,有機,無機材料
昇温速度10℃/min以上 室温~500℃以内
使用機器
料金
NO. | 項目 | 単位 | 料金 |
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E2460 | 高圧示差走査熱量測定 | 1測定につき | 25,080円 |
E2490 | 試料調製(1) (切断,試験片作製等簡易な前処理) | E2411からE2472に適用 | 3,300円 |
E2491 | 試料調製(2) (粉末化等困難な前処理) | E2411からE2472に適用 | 4,950円 |
E2492 | 試料調製(3) (溶解,ろ過等複雑な前処理) | E2411からE2472に適用 | 7,370円 |