電子スピン共鳴分析

機械・材料技術部
海老名
  • 有機物定性分析
  • (材料共通)
  • #ラジカル

材料中の電子スピンによる、 マイクロ波の常磁性共鳴吸収(ESR)を観測して、ラジカル・活性酸素・金属イオン・ダングリングボンドなど状態の解析や、スピン濃度の定量を行います。対象となる試料は、有機・無機に限らず、不対電子をもつ材料です。通常、内径約4ミリの石英管に試料を入れて測定しますが、20ミリ角以内の平板試料も測定可能です。詳細はご相談ください。

【試験対象】
 ラジカル、活性酸素、ダングリングボンド、金属イオン等、不対電子をもつ材料

【関連キーワード】
 ESR、電子スピン共鳴、常磁性共鳴、ラジカル、活性酸素、スピン濃度の定量、温度可変測定、スピントラップ試験

使用機器

電子スピン共鳴装置

料金

NO. 項目 単位 料金
E2651 電子スピン共鳴分析(A)(基本測定) 1試料1スペクトルにつき 22,220円
E2652 電子スピン共鳴分析(B)(特殊測定・定量) 1試料1スペクトルにつき 38,940円
E2651:室温での測定。
E2652:スピン濃度の定量、温度可変測定(-170℃~+200℃)、スピントラップ試験、試料にキセノン光を照射しながら測定する試験など、ルーチン測定では対応できない様々な測定。

担当部署

機械・材料技術部 ナノ材料グループ