2024年8月21日
レーザーマーキング
分析箇所の特定のため、レーザーマーカーを用いマーキングを行います。
レーザーマーカーは試料表面をCCDカメラで拡大観察しながら、細く絞ったレーザー光を照射し、任意の場所へ簡単にマーキングできる装置です。集束イオンビーム装置(FIB)や走査電子顕微鏡(SEM)の電子像では確認が困難であった変色部位などの特定に、そのマーキング機能は威力を発揮します。
微細加工時の位置確認用マーキングや、多層薄膜基板の表面薄膜除去などにも活用できます。
特徴
- 532nmと355nmの2種類のレーザーを切り替えて使用できるため、金属材料、絶縁材料、TFT、などの多種類のサンプルに対応可能。
- 対物レンズの倍率を変えることで、異なったサイズ(1μm角~150μm角)のマーキングが行うことができます。
仕様
- レーザー波長:532nmと355nmの2種類(切替式)
- 照射ビーム寸法:1μm角~150μm角
- 対物レンズ:10×(観察用)、20×、50×、100×
使用機器
料金
NO. | 項目 | 単位 | 料金 |
---|---|---|---|
K1630 | レーザーマーキング | 15分以内 | 2,860円 |
K1635 | レーザーマーキング 追加 | 追加15分当たり | 1,870円 |