温湿度評価
概要
製品や部品等の信頼性評価のため、様々な温湿度条件下での試験を実施しています。恒温恒湿槽による試験では、-70℃の超低温から高温多湿環境(85℃・85%など)まで対応可能で、温度変化速度の高速な急速温度変化恒温恒湿槽も御利用可能です。また、温度変化速度がさらに高速で低温環境と高温環境を繰り返す冷熱衝撃試験や、4気圧までの圧力を掛けることの可能な高度加速寿命試験(HAST)も実施しています。
温湿度環境試験機一覧(溝の口支所)
機器名 | メーカー 型式 | 用途 | 温湿度範囲 | 試験室内寸法 W×H×D(mm) | 棚数 棚耐加重 | 操作孔 | ケーブル孔 (mm) |
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恒温恒湿槽 | 楠本化成(ETAC) TH411HA(2台) | 一定温湿度での試験用 プログラムによる温湿度の自動可変運転が可能 | 温度:-40~+150℃ 湿度:20~98%RH | 600×600×500 | 2段 15kg | 内扉 操作孔有 | 100×30 |
恒温恒湿槽 | 楠本化成(ETAC) FX424P | 一定温湿度での試験用 プログラムによる温湿度の自動可変運転が可能 | 温度:-40~+150℃ 湿度:20~98%RH | 700×950×700 | 2段 15kg | 内扉 操作孔有 | Φ50 100×30 |
恒温恒湿槽(超低温) | エスペック PSL-2KPH | 一定温湿度での試験用 プログラムによる温湿度の自動可変運転が可能 | 温度:-70~+150℃ 湿度:20~98%RH | 600×850×600 | 2段 10kg | φ50 | |
恒温恒湿槽 | 楠本化成(ETAC) FX412N-E | 一定温湿度での試験用 プログラムによる温湿度の自動可変運転が可能 | 温度:-40~+150℃ 湿度:20~98%RH | 600×750×600 | 2段 15kg | 内扉 操作孔有 | Φ50 100×30 |
恒温槽 | エスペック PVH-110M | 温度試験用 | 室温+10~+300℃ | 450×600×450 | 2段 10kg | φ50 | |
高度加速寿命試験装置 | 楠本化成(ETAC) PM420 | 高温高圧による試験 プレッシャークッカー試験 | 温度:+105~+162℃ 湿度:75~100%RH 圧力: 0.0196~0.392MPa | 270×300×300 | 2段 重量物 不可 | ||
冷熱衝撃試験機 | 楠本化成(ETAC) TS100W | 熱サイクル試験用 高温と低温の急激な変化による試験 | 高温:+60~+200℃ 低温:-65~-10℃ | 370×330×400 | 2段 5kg | 100×30 | |
冷熱衝撃試験機 | 楠本化成(ETAC) NT1050W | 熱サイクル試験用 高温と低温の急激な変化による試験 | 高温:+60~+200℃ 低温:-65~0℃ | 370×500×400 | 2段 5kg | φ50 |