材料試験機による木材・木製品の強度性能評価

情報・生産技術部
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強度性能評価でわかること

情報・生産技術部加工評価グループでは、材料試験機による木材や木製品の強度性能評価を行いました。

安全性の高い木製品を作るためには、使用する木材の強度特性を知っておく必要があります。
木材の基本的な強度特性には曲げ、引張り、圧縮、せん断があります。またスツールや椅子では破壊荷重を調べることで、耐荷重を設定できるようになります。

材料試験機の外観
図1 材料試験機の外観

材料試験を行う場合の試験体の加工について

KISTECでは材料の、試験に必要な形状への加工から行うことができます。曲げ、引張り、圧縮、せん断のそれぞれの試験(JIS Z 2101)に準拠した試験体へ加工します。特に引張り試験体は形状が特殊ですが、NCルータを使って精度の高い加工が可能です。

JIS Z 2101に準拠した試験片の作成
図2 JIS Z 2101に準拠した試験片の作成

ご利用を希望される方へ

このページのご紹介内容は、依頼試験でご利用いただけます。

※E4210、E4220は試験計測料金、E6080は機器使用(お客様ご自身でご利用)の料金となります。詳細はお問い合わせください。

使用機器

材料強度試験機(万能材料試験機)

料金

NO. 項目 単位 料金
E4210 圧縮試験 1試料につき 3,190
E4220 引張試験 1試料につき 3,410
E4240 曲げ試験(50kN以下) 1試料につき 2,750
E4260 局所構造試験 1試料1測定につき 3,190
E6080 万能材料試験機 オリエンテック UTA-5T 1,320円

ご利用方法

依頼試験(KISTEC事業名:試験計測)、機器使用で利用できます。

今回の材料試験機による木材・木製品の強度性能評価の事例については、
・家具業界
・住宅関連
・木製品業界  の皆様におすすめです。

以下のようなお悩み・課題の解決にご活用ください。
・木製品の安全性評価

【PRポイント】素材を持ち込めば、試験体をKISTECで製作することができます。