先端医療から見た不登校の理解と支援
~小児科医と児童精神科医が考えるアプローチ~
小児科医と児童精神科医が考えるアプローチ
日時
2025年3月1日(土)
14:00~16:00
受講料
無料
定員
50名
先着順にて承ります
開催方法
Zoomミーティングを使用したオンライン講座
対象者
- 不登校の子供を持つご家族やお知り合いの方
- 学校、医療、福祉関係者の方
- 最新の不登校支援に関する研究に興味がある方
カリキュラム
14:00~15:00
「不登校に対する小児科医の視点と支援」
本井 宏尚 医師
横浜市立大学附属市民総合医療センター
小児総合医療センター 助教 医学博士 日本小児科学会専門医 日本小児神経学会専門医 日本臨床神経生理学会専門医(脳波分野)日本てんかん学会専門医
2006年 聖マリアンナ医科大学 医学部医学科 卒業
2008年 横浜市立大学 小児科 入局
2015年 聖隷浜松病院 小児神経科
2016年 米国ミシガン小児病院 リサーチフェロー
2021年 現職
15:00~16:00
「児童精神科における不登校への支援」
青木 芳子 医師
横浜市立大学附属病院 児童精神科 助教
日本精神神経学会専門医、精神保健指定医
横浜市立大学医学部医学科 卒業
横浜市立大学精神科入局
精神科、児童精神科にて臨床を行うほか、
療育機関、福祉機関、教育機関、司法機関にて嘱託医をつとめる。
本講演の狙い
文部科学省の報告によると、令和5年度の小・中学校における不登校児童生徒数は346,482人であり、11年連続増加し、過去最多となったとの報告があります。新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行し、日常の生活が戻っていく中で、子供たちが様々な悩みを抱えたり、困難な状況に置かれていたりする状況がうかがえます。子供たちを取り巻く環境の複雑化や不安や悩みを相談できない子供たちを周囲の大人がサポートできる環境づくりが大切です。
今回、横浜市立大学から本井医師(小児科医)、青木医師(児童精神科医)にご登壇頂き、不登校に焦点を当てた講演を実施いたします。小児科医の視点からは不登校を引き起こす内科疾患、児童精神科医の視点からは不登校の家族と子供たちへの支援についてお伝えします。ひきこもりの家族のためのCRAFTや、インターネット仮想空間=メタバースにおける子供たちの居場所づくりについてもご紹介いたします。不登校の背景には様々な要因があり、支援の方法も様々で研究途上です。先端の研究内容を知る絶好の機会ですので奮ってご参加下さい。
Zoom推奨環境
事前にアプリのインストールをしておくと、スムーズにご受講できます。以下の事前テストURLにアクセスしてください。
— 事前テストURL(マイク、スピーカー、カメラのテストが可能です)
こちらのリンクからご確認ください。
— ご利用機器の推奨環境・通信環境確認
こちらのリンクからご確認ください。
主催
地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所
後援(一部申請中)
川崎商工会議所、株式会社ケイエスピー
お問い合わせ
人材育成部 教育研修課 教育研修グループ
TEL:044-819-2033
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