MI×データ科学|オンライン|コース

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ー 令和5年度は募集を締め切りました。ー

開講期間

令和5年 11月 21日(火)、22日(水)、 30日(木)、12月1日(金)

※オンライン開催の講座です。会場で視聴をご希望の場合は、ご相談ください。(会場でオンライン視聴となります。)

開催方法

*オンライン開催について
全日程、ZOOMを利用したオンラインでご受講いただけます。受講要項をご確認の上、お申込みください。
≫PC、スマートフォン、タブレットでもご受講いただけます。
≫ご受講書類・テキストは、お申込みいただいたご住所宛に事前に郵送いたします。
※オンライン受講についてご不明点やご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

*会場でご視聴の場合について(ご希望の場合は、会場でのご視聴も可能です。)
 かながわサイエンスパーク内講義室(川崎市高津区坂戸3-2-1)
 Map・アクセス詳細はこちら

  • JR南武線「武蔵溝ノ口」・東急田園都市線「溝の口」下車 シャトルバス 5 分
  • JR 新横浜駅より東急バス(有料)直行「溝の口駅」行き30 分 「高津中学校入口」下車徒歩3分  東急バスのアクセスはこちら

募集人員

15名 ●申込締切 募集は終了しました。

対象者

  • マテリアルズ・インフォマティクスを実施したい企業関係者、アカデミック関係者。
  • 特に初学者、マテリアルズ・インフォマティクス技術を導入したい経営者。
  • 材料の研究と開発で、データ処理・解析、人工知能技術の活用方法にご興味のある方。

受講料(消費税込み)

区  分受講料
A 一般45,000円
B KISTEC 会員
C 神奈川県内中小企業
36,000円
D C以外の神奈川県内企業
E 神奈川県内在住の個人の方
40,500円

※ 神奈川県内中⼩企業とは・・・神奈川県内に事業所があり、資本金が3億円以下または企業全体の従業員数が300名以下の企業を指します。

カリキュラム内容と日程

11月21日(火)

10:30-12:30材料探索アルゴリズム×データ科学
 冒頭で本カリキュラムの狙い、全体像を紹介します。講演内容としては、材料探索用アルゴリズムに特化し、どのような成功例があるかを紹介します。材料探索を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待します。
田村 亮 
国立研究開発法人 物質・材料研究機構
主幹研究員
13:30-15:00材料科学×データ科学
 マテリアルズ・インフォマティクス研究全体の概要について紹介します。MI とは何かを理解したい研究者・技術者にとって有用な講義となると期待します。
岩崎 悠真 
国立研究開発法人 物質・材料研究機構
主任研究員
15:15- 16:45材料プロセス×データ科学
 材料プロセスの最適化にデータ科学手法がどのように利用され、どのような成功例があるかを紹介します。材料加工や合成に関連する研究開発を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待します。
金子 弘昌 
明治大学
准教授

11月22日(水)

13:30-15:00触媒×データ科学
 触媒材料開発にデータ科学手法がどのように利用され、どのような成功例があるかを紹介します。触媒材料に関連する研究開発を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待します。
高橋 啓介 氏
北海道大学
教授
15:15- 16:45結晶工学×データ科学
 結晶工学にデータ科学手法がどのように利用され、どのような成功例があるかを紹介します。結晶工学に関連する研究開発を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待します。
沓掛 健太朗 
国立研究開発法人 理化学研究所  
研究員

11月30日(木)

13:30-15:00スペクトル解析×データ科学
 スペクトル解析とデータ科学を組み合わせることで、研究者の日常的な負担を軽減だけでなく研究の質的変革につながることを紹介します。計算・実験を問わずスペクトル解析を活用した研究開発を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待します。
安藤 康伸 氏
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
主任研究員
15:15- 16:45材料画像×データ科学
 材料の画像解析にデータ科学手法がどのように利用され、どのような成功例があるかを紹介します。材料の画像解析に関連する研究開発を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待します。
五十嵐 康彦 氏
筑波大学
准教授

12月1日(金)

13:30-15:00分子設計×データ科学
 分子設計にデータ科学手法がどのように利用され、どのような成功例があるかを紹介します。有機分子に関連する研究開発を実施している研究者・技術者にとって有用な講義となると期待します。
寺山 慧 氏
横浜市立大学大学院
准教授
15:15- 16:45ロボット実験×データ科学
 計測データから重要な情報を抽出するために、データ科学が利用されています。データ科学によって測定データを解析する手法およびその応用を紹介します。主に計測により材料の評価を実施している研究者の方々にとって有益な講義となることを期待しています。
清水 亮太 氏
東京大学    
准教授

本コースのねらい

 近年、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)と呼ばれる、材料研究と機械学習・人工知能・データ科学の融合研究が注目を集めています。情報科学手法を利用することで各種材料データを解析し、材料開発にかかるコスト・時間を短縮、さらに革新的な材料を開発するための指針を構築することが目標です。昨年は、物理・化学・薬学・測定・計算科学の分野でデータ科学がどのように利用され、どのような成功例が得られてきたかを概観できるコース「MI×データ科学」を実施しました。
 本年は、データ科学を利用した材料研究の新潮流として、昨年度扱えなかった分野にもアプローチします。新進気鋭の若手研究者にそれぞれの分野におけるデータ科学の有効性を、各論に深入りせずに概観してもらうことにより、参加者が行いたい研究・開発の道筋が明確化すると期待しています。各コマでそれぞれの話が閉じるように設定されているため、昨年度の続きとなる内容は一切なく、昨年度の受講者、新規受講者どちらにも有用であると考えています。
 皆さまのご参加をお待ちしております。

主催

地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)

後援・協賛

(公社)応用物理学会、(公社)日本化学会、 (公社)日本材料学会、

(公社)高分子学会、(一社)軽金属学会、マテリアルズ・インフォマティクス研究部会、

(一社)プラスチック成形加工学会、 川崎商工会議所、(株)ケイエスピー

人材育成部 教育研修課 教育研修グループ
TEL:044-819-2033
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