令和5年度 パワーモジュールの実装評価

パワーモジュールを実装の観点から評価する
熱過渡解析によってパワーモジュールの冷却性能を評価する
近年、パワーモジュールの実装技術は以下のような方向性で開発が進められています。
 ①小型化・軽量化【低熱抵抗化が必要(高放熱・高効率冷却技術)】
 ②高耐熱化【樹脂や接合材料などの実装材料の高耐熱化】
 ③高周波化【配線抵抗(インピーダンス)の低減】
 ④高信頼性【特に高Tjのパワーサイクル耐久性が求められる】
熱抵抗測定はこのうち①に直接、②④に間接的にかかわります。
この研修はパワーモジュールの実装技術のうち評価技術の紹介を目的として、主に熱抵抗測定の実習を中心に進めていきます。

パワーモジュールの実装評価

パワーモジュールの熱過渡解析

令和6年2月21日(水)13:15~17:00

詳細

  • 会場 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)海老名本部     
  • 定員 5名    
  • 受講料 12,000円(税込、テキスト代込)
  • 申込締切日 令和6年1月29日(月)ー定員に達しましたー
  • 講師 KISTEC電子技術部 八坂慎一

こんな方におすすめ

  • 実装材料の開発を担当されている方
  • パワーデバイスの開発を担当されている方
  • パワーデバイスの熱設計を担当されている方
  • その他本テーマに関心のある方

この実習で身に付くこと

 パワーモジュールの実装評価法や、熱過渡解析の構造関数の使い方が理解できる

カリキュラム

時間内容
13:15 ~ 14:15パワーモジュールの評価設備【講義】
14:15 ~ 14:25休憩
14:25 ~ 15:15熱抵抗測定と熱過渡解析【講義】
15:15 ~ 15:30休憩・移動
15:30 ~ 16:45熱抵抗測定と熱過渡解析【実習】
16:45 ~ 16:50移動
16:50 ~ 17:00質疑応答

受講料支払い方法

 原則、申込締切日以降に請求書を郵送いたします。
 請求書に記載されている指定の口座に、開講日までにお振り込みください。
 開講日までのお振り込みが難しい場合は、事務局までご連絡ください。

キャンセルについて

 原則、キャンセルはお受けいたしかねます。
 やむを得ない事情によりキャンセルをご希望される場合は、
 令和6年1月29日(月)までに事務局にご連絡ください。

リーフレット