RoHS/REACHに対応する自律的マネジメントシステムの構築

~法規制の全体を知り、必要な情報を知る~

令和6年度の募集情報はこちら

基本編 終了しました

EU環境規制の本質と世界の法規制を知る

日 時 2023年10月4 日(水)10:00~17:00

定 員 80名(先着順にて承ります。)

受講料 6,000円(税込)

対象者
・企業における化学物質規制対応の実務担当者
・新任担当者・サプライヤーの方

開催方法 オンライン開催

  • Zoomを利用したオンライン開催です。受講要項をご確認の上、お申込みください。
  • PC、スマートフォン、タブレットでもご受講いただけます。
  • ご受講書類は、お申込みいただいたご住所宛に事前に郵送いたします。テキスト及び副読本は受講日前日までにダウンロード形式で配布いたします。

実践編 終了しました

CASの構築を他社に学ぶ

日 時 2023年11月16日(木)10:00~17:00

定 員 15名(先着順にて承ります。)

受講料 23,000円(税込)基本編ご受講の方は20,000円

対象者
・企業における化学物質規制対応の実務担当者

開催方法 対面開催・演習あり

【会場】かながわサイエンスパーク内講義室
   (川崎市高津区坂戸3-2-1)
    Map・アクセス詳細はこちら

  • JR南武線「武蔵溝ノ口」・東急田園都市線「溝の口」下車 シャトルバス 5 分
  • JR 新横浜駅より東急バス(有料)直行「溝の口駅」行き30 分 「高津中学校入口」下車徒歩3分  東急バスのアクセスはこちら

※感染症対策を実施の上で開催いたします。 感染症対策の詳細はこちら

カリキュラム内容と日程

基本編 2023年10月4日(水) 10:00~17:00
オンライン開催
10:00~10:10
(10分)
オープニング
10:10~11:00
(50分)
EUの環境政策の動向
11:10~12:00
(50分)
REACH規則の本質と動向
12:50~13:40
(50分)
RoHS指令の動向と動向
13:50~14:40
(50分)
アメリカの規制法の本質と動向
 TSCA、Prop65、FIFRA
14:50~15:40
(50分)
アジアの規制法の本質と動向
 中国、韓国、台湾のREACHとRoHS
15:50~16:20
(30分)
新たな規制法(PFAS、EU包装材、Topics)
16:20~17:00
(40分)
Q&A

概要 世界の環境政策はEUがけん引しているとの認識は一致していると思います。理念を知り、規制内容を知ることで、自社対応に知恵が出せます。EUの環境政策とREACH規則やRoHS指令などの主要法規制などから理念と規制内容を知っていただきます。また、EUの法規制が世界のデファクト規制であることを理解するために、EU以外の国の類似法の規制概要を確認します。EU法の解釈が通じる部分、その国の固有の部分を理解します。違いを探すのではなく、類似点を探し、100点満点の対応でなく、そこそこの対応を探せるようにします。今回はアジア、北米の代表的な法令を紹介します。
 Webinarならでのツール、チャットを活用しながら、口頭Q&Aで疑問を解決していだくプログラムとします。法規制の本質を知り、新たな規制技術を知ったうえで、自社としてどこまで対応すべきなのかを知恵をだせるようにするのが狙いです。

実践編 2023年11月16日(木) 10:00~17:00
対面開催
10:00~10:10
(10分)
オープニング
10:10~10:40
(30分)
基本編振り返り
10:40~12:00
(80分)
先行企業の取り組み事例
 ・取組事例紹介2社
 ・パネルディスカッション
13:00~13:50
(50分)
有言実行のマネジメントシステム
法規制を組み込んだ仕組みづくり
14:00~16:50
(160分)
途中休憩10分
ケースメソッドによる事例検討
 ・TD作成グループ演習1
 ・TD作成グループ演習2
16:50~17:00
(10分)
全体Q&A

概要 企業は世界各国の法令を知り、企業として顧客への説明ができる対応を考えます。顧客に軸足を置いた「有言実行」の仕組み(CAS:Compliance Assurance System)の構築方法をご紹介します。この仕組みは、企業の過去を活かす仕組みです。
 規制法対応は具体的になり、自社独自の仕組みや対応策が求められます。実務担当者は、法規制の解釈、対策決定では思い悩むものです。実践編では、先行企業の事例発表を聞いたのち、CAS導入についてグループ討議を通して考えることで、自社対応の具体化の参考にしていただきます。

カリキュラム編成者からのメッセージ

 経済産業省や厚生労働省などが国家戦略として「リスキリング」を掲げ、流行語になるほど話題となっています。「リスキリング」は、国会討論やTVなどの解説などから、必要性や方向性は理解でき、実行すべきと思います。これら情報から自分であれば、どのスキルを対象として「スキルアップ」「キャリアチェンジ」「学び直し」するかを考えると困惑してしまいます。
 「リスキリング」対象のスキルを見極めるために、対象として想定されるやや広範囲な情報から対象を絞り、次に、その対象について深堀をします。これまで、法規制を幅広く知っていることや変化した情報を持っていることが実務者のスキルとして求められました。REACH規則やRoHS指令などは、修正する前にパブコメ募集(インターネットコンサルテーション)などで知ることができます。
一方、経営戦略でEU・北米向け製品を南米向けに市場拡大する、一般家庭向け電気製品を食品加工工場向け電気製品に改造するなど、経営的な視点では小さな変化であっても、それを実現する実務面のスキルは大きな変化が生じることがあります。これからは、なんでも知っている実務者ではなく、必要とするスキルを見極めて、そのスキル対応できるようにする実務者が求められます。
 講座は限られた時間での運営ですので、副読本で深堀情報を提供します。講座では、講師のパワーポイント資料、講師とのQ&A、他社受講者との情報交換、先行企業の事例紹介などでから、深堀すべきテーマを探し当てていただくことを狙っています。深堀すべき内容、その情報入手方法を副読本でご提供します。
社員(人)が対象ですが、「リスキリング」の考え方は企業にも当てはまります。企業の事業の絞り込み、新たなスキルの特定化などに通じるものです。新事業展開のための対応の具体化にも利用できます。

一般社団法人東京環境経営研究所(TKK) 理事長
一般社団法人産業環境管理協会 技術参与
松浦徹也 (中小企業診断士・環境計量士)

後援

(一社)東京環境経営研究所 (一社)東京都中小企業診断士協会 (公社)環境科学会 (一社)表面技術協会 
(一社)電子情報技術産業協会 (一社)日本電子回路工業会 (一社)エレクトロニクス実装学会 (公社)自動車技術会 (公社)大田区産業振興協会 川崎商工会議所 (株)ケイエスピー

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ー 令和5年度は終了いたしました。ー

申込要領
  • 対面講座についても状況によりオンライン開催に変更する場合がございます。受講される日程に関わらず以下の内容ご確認くださいますようお願いいたします。
  • ご受講資格はお申込みをいただいた方(1申込1名)に限ります。受講者を変更される場合はご連絡ください。
  • 申込締切後、受講決定者には受講票・受講料請求書等の必要書類をお送りします。また、オンライン開催の場合は、受講日前日までにテキストおよび接続URLをお送りします。
  • 申込締切後でも、定員に余裕がある場合はお申込みを受付けられる場合がありますのでお問合せください。
  • 講義中、許可なく講義内容の一部、およびすべてを複製、転載または撮影、配布、印刷など、第三者の利用に供することを禁止します。
  • やむを得ない事情により、日程・内容等の変更や中止をする場合があります。

お問い合わせ

人材育成部 教育研修課 教育研修グループ
TEL:044-819-2033
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