食品機能性評価・分析サービスのご案内
神奈川県ME-BYOブランド認定の「ワンストップ型食品機能性評価サービス」を含む、KISTECが提供する食品機能性評価・分析サービスをご案内します。
サービスを知りたい
機能性食品の開発には、機能性の評価解析による幅広い科学的エビデンスを取得することが求められています。KISTECではトランスクリプトーム解析等により機能性食品開発をサポートします。成分分析・食品加工から新しい機能性評価までコーディネートします。
「ワンストップ型食品機能性評価サービス」とは、メタボリックシンドロームに対する作用を中心に食品が有する機能性について科学的な根拠を取得することを目指し、相談・立案から試験の実施までの複数の研究ステップを一貫して実施するサービスです。KISTECが提供する本サービスは神奈川県 ME-BYO® BRAND※ に認定されています。
※神奈川県 ME-BYO® BRAND とは、優れた未病関連の商品やサービスを神奈川県が「ME-BYO BRAND」として認定する制度です。
⇒ME-BYO BRAND認定制度について詳しくはこちら(外部リンク)
- 複数の研究ステップを一貫して統括しつつ実施することで、より質の高いデータ取得をサポートします
- トランスクリプトーム解析を中心とするニュートリゲノミクス研究※により、食品摂取により引き起こされる僅かな生体内変化を捉え、その作用とメカニズムを明らかにすることを目指します
- トランスクリプトーム解析では、ご希望に従い生物学的解釈のサポートを行います
※ 栄養学(nutrition) + 遺伝子学(genomics)の造語。遺伝子発現(mRNA)・タンパク質・代謝物などを網羅的に解析し、食品が身体に与える影響を研究する学問
検体、評価方法によって変わりますので、メール技術相談フォームよりご相談ください。
- 自社でお持ちの新素材の機能性を見出したい
- 既にある商品に新たな付加価値を見出したい
サービスを利用したい
メール技術相談フォームよりご相談ください。
候補素材のスクリーニング方法や機能性の再確認、先行文献調査なども含め、ご相談いただいた内容を基にご要望に合わせて試験計画をご提案します。
お客様とご相談のうえ決めた計画に基づき試験を実施します。
(例)成分分析、投与試験、トランスクリプトームデータ取得
(ご希望のお客様には)上記Ⅱで実施した試験の延長として下記に示す解析等もお受けします。
- データマイニング
- 上記に解説を加えた報告書作成、論文作成のサポートなど
(ご希望のお客様には)Ⅰ~Ⅲまでを踏まえ、試験計画立案のためのアドバイスから試験までを行います。血液でのトランスクリプトミクスもご相談に応じます。
サービスについて質問したい
Q. 相談は無料ですか?
A. 初回の相談は無料です。お問い合わせは
「メール技術相談フォーム」(本ページ下部の「技術相談はこちら」のボタンをクリック)から、もしくは「rep-kenkyu★kistec.jp(★を@へ変更してください)」へメールでお問い合わせください。
Q. 費用はどれくらいかかりますか?
A. 食品機能性評価については検体、評価方法によって変わりますので別途お問い合わせください。
Q. 食品機能性評価の研究対象は何ですか?
A. 食品機能性評価は非臨床研究が主となります。臨床研究に関しては別途お問い合わせください。
既に取得されたサンプル(培養細胞、動物由来、ヒト由来など)を用いたトランスクリプトーム解析についても別途お問い合わせください。
Q. 機能性表示食品の申請やそのサポートは行っていただけますか?
A. 論文作成のサポートまでがサービスの対象です。
Q. 守秘義務は守られますか?
A. 職員には、地方独立行政法人法第56条第2項において準用する同法第50条第1項が適用され、守秘義務が課されています。安心してご活用ください。
Q. 機能性表示食品・トクホ(特定保健用食品)とは何ですか?
A. 機能性表示食品とは、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品のことで、販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などが消費者庁長官へ届け出られたものです。
ただし、特定保健用食品(トクホ)とは異なり、消費者庁長官の個別の許可を受けたものではありません。
トクホとは、健康の維持増進に役立つことが科学的根拠に基づいて認められ、「コレステロールの吸収を抑える」などの表示が許可されている食品です。表示されている効果や安全性については国が審査を行い、食品ごとに消費者庁長官が許可しています。
参考(消費者庁HP):消費者の皆様へ「機能性表示食品」って何?[PDF:525KB]
Q. 本サービスの強みは何ですか?
A. 食品摂取による体内のわずかな変化をトランスクリプトーム解析を用いて検出し、あたらしい機能性の手がかりを得ることを得意としております。トランスクリプトーム解析は身体の中の変化を広く見ることができます。
食品は医薬品ではないため、身体の中の変化はわずかです。しかし、何を食べていくのかによって将来の身体には確実に影響を及ぼしています。そのわずかな変化をトランスクリプトーム解析によって解明することで新たな食品の機能性を提案いたします。
よくあるご質問以外のお問い合わせやサービスのお申込み・ご相談については下記へお願いいたします。
rep-kenkyu★kistec.jp
(★を@にご変更ください)
もしくは、
本ページ下部の技術相談フォーム(「技術相談はこちら」のボタンをクリック)