なるほど!体験出前教室

将来の科学技術やものづくりをになう子どもたちに理科に親しんでもらうため、神奈川県内の研究者や技術者などが、神奈川県内の小・中学校や特別支援学校で、体験型の授業を実施します。

なるほど!体験出前教室

詳細内容

テーマ 「-196℃の世界」
開催日時 2020年9月16日(水)
講師

木原 伸浩 さん

開催場所 平塚市立金田小学校
対象 小学1年生~小学6年生
  • 液体窒素で凍らせるもの

  • 「物を入れる時には、箸を使って、液体窒素に手が 触れないようにしてください。」

  • 液体窒素にものを入れると、すごい勢いでスモークが発生します。

  • 「柔らかかった花がパリパリに凍ってる!」

風船を液体窒素につけると、冷やされてぐ~っとしぼんでいくけど、外に出すと元通りになるよ!これは温度によって空気の体積が変化するからなんだよ。

まずマイナス196℃の液体窒素にものをつけるとどうなるかを実演し、液体窒素の特性について説明を聞きました。机の上に並んだ野菜や花などを恐る恐る液体窒素の入った容器に入れると、まるで水が沸騰するかのようにしゅわしゅわと猛烈な勢いで泡が出て、見る見るうちに凍っていきます。冷えて固まったゴムボールを床に投げつけて粉々に割れる様を見て、子ども達は大興奮!たっぷり遊びながら、学習した時間でした。

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